なぜ、水かぬるま湯で飲むの?
お薬によっては、水やぬるま湯以外の飲み物で服用すると、 効き目が弱くなったり、反対に効き過ぎたりすることがあります。
その一例として
○ 牛乳 × ある種の抗生物質 → お薬の吸収が悪くなり効き目が下がる
○ グレープフルーツ × ある種の血圧の薬 → 血圧が下がりすぎる
○ お酒 × 糖尿病のお薬 → 低血糖症状を起こす
○ お酒 × 睡眠薬 → 睡眠薬の効き目が強くなる
○ カフェインを含む飲み物 × 喘息のお薬 → イライラ、不眠、動悸が現れやすくなる
少量の水や唾液だけでお薬を飲みこんでいる方がいます。
一般的に、お薬は胃や腸にとどいて溶けて吸収されることが大切です。
原則として、「最低コップ半分以上の水またはぬるま湯」で服用してください。